制作事例

ハワイアンジュエリー

ハワイアンジュエリー

たまに同じハワイアンジュエリーの彫りでも在り来たりのデザインではなくて、面白い発想した(お客さんの要望を取り入れた)模様があります。ようこんなん思いつくわというような他にない面白いオリジナルの柄です。
その様な仕事の手伝いもしてみたいです。

根性留め

根性留め

20数年前ですが、k18コインペンダントが流行ってました。当時香港製がほとんどでした。そのコインペンダントに留まっているメレダイヤが落ちてよくク レームがありました。業者も何回も石が無くなるから落ちんようにして欲しいて言うてきはりました。

ロー付けして穴を埋めたら良いのですが、隣近所にエメラルドが留まってるのがあって、たいがい接着剤を使用してありました。

現在のような接着剤と違って少し黄色い色が残る代物でした。

地金の厚みもなく、接着で ええやろ?て言うたらあかん接着したら汚なくなるから何とか地金で留めて欲しいと言いはりました。お客さんに怒られるねん!て言うので、そんなん知るか無 理やって言うたら、そんなん留めるのが職人技やろ!そんな根性もないんか?て言いはりました。アホか俺に根性あってもこのペンダントにはないやろ!て言うたら、そんなんやってみな分からへんやんけ!頼むから根性出してやってくれと頼みはるので、何とか周りの地金を使って留め直しました。

それ以来その業者は コインペンダントの修理の事を根性留めって言って持ってきはりました。

今はレーザー溶接で意図も簡単に修理出来ます。アホみたいなやりとりですが、思い出 として結構面白い時代でした。

思い出話

思い出話

15~16年前です。8mm幅プラチナリング。牛を彫って欲しいと依頼がありました。

但し普通のありきたりの牛はあかん、何か他とはちゃうデザインで牛を彫って欲しいとの依頼でした。暫くしてお客さんから何でもエエから元気のある牛彫ってと言って来ました。

元気のええ牛て何?て聞いたら任せるて言いはりました。
しゃあないから闘牛をイメージした牛を彫りました。結構大雑把な注文でしょ?
大阪やからかな?